モロッコ旅行記
『初めてモロッコを訪れたときは、もう二度とここには来ないと思っていた・・・。』〜モロッコ旅行記より〜
むか〜しに読売新聞で旅行記を募集していたので応募してみたんです。作文が全然ダメだった私なのでもちろん賞なんてかすりもしませんが、その原稿が残ってました。
この旅行記は3度のモロッコの旅を書いてますが、実はそれからまた機会があってあと2回、計5回も旅しております〜。
モロッコは変化に跳んだ地でして、北の海沿いの《アガディール》はヨーロッパ人にとってのハワイみたいな避暑地でかなりの高級地、中部の《マラケッシュ》《フェズ》は迷路のようになったメディナ(商店街)が有名で、南部はサハラ砂漠の入り口に接しているので、途中山を超えて南部に入るとガラっと景色が変わります。
私のお気に入りはやはりサハラ砂漠。
らくだに乗って移動しテントに泊まるという経験もしました。まぁそれは誰でもできる観光なんですが、私はモロッコにジャンダルムリ(国家警察)の友達がおり、正月に訪れたときは彼らの車で砂漠にあるホテルまでNewYearパーティーを覗きに行きました。
その時の星空のすごかったこと!景色はどこを見ても砂漠しかなく、空は満天の星空。それもとっても近くて手を伸ばせば届きそうなほど・・・。その中をビール飲みながらドライブ。
日本では飲酒運転したら逮捕だよって話したら、もちろんモロッコもだよ・・・でも俺らポリスだからさ〜どってことないさ!やって。
ほんまに彼らはまじめでいい人たちなんやけど、その辺はやはり権力を持ってるという強みでどうにでもなる。
途中、車を止めてみんな砂漠の中でおしっこ。私はさすがにはずかしくてかなり遠くに離れたけど、隠れるとこもなく、ここは開き直って!!(^'^:)
彼らはその後どうしてるのかなぁ。初めてのときは手紙しか連絡する方法がなかったのにも驚いたけど、すぐに携帯電話が普及してみんな持ってた。今はもっともっと進んでるんかなぁ。