新居靖子/Yasuko Nii

新居靖子のブログです。

ニュージーランドの人々

実はニュージーランドは2回目。

前回はむか〜しになるけど、海外旅行4回目の時で、初めて個人で旅した国なんです。

そんときは全く英語できなかった・・・。本当にまったく・・・。
まぁ、今もたいしてでけへんのやけどね〜。

実は私英語大っ嫌いでして、学生の時には英語さっぱりできなかったんです。ほんまに!
学生を卒業して何が嬉しかったかというと、”この世から英語が消える”って本気で喜んでました。。。そんな私がなぜ?って疑問ですが、人生ってのはわからないもんですね。
英語とはおさらばするはずやった人が今英語やってるんやから・・・。

それに私は出不精で若いころはよそで寝泊まりってのがかなりストレスでして(今でもそれは残ってるんですが)自分が”旅好き”なんて想像もしなかった。。。

まぁ、そんな裏話はどうでもよいんですが、当時英語ができない2人組ではありましたが、ニュージーランドのどこに行っても本当に親切にしてもらい困ることはなかったです。

それがずっと忘れられなくてニュージーランドはもう一度行きたい国の一つやったんですが、もう一度行くとあの思い出が壊されるんちゃうかという不安もありながら今回旅立ちましたが、ニュージーの人々は今もずっと温かいままやった。

スカイタワーの入場券を購入する時、”シニア料金ありますか?シニア一人いるんですけど〜”って厚かましく話したら、隣で叔父がもっと厚かましく”フォー”っていうもんで、”4人シニアいます!”って言い直したら、4人シニア料金にしてくれたんです。料金表ではシニア料金は市民って書いてたんですけどね。。
でも叔母や叔父がシニアってのはかなり微妙。(−−〆)
大阪人の叔父は”まけてくれたんやから何でもええわ!”って言ってましたが・・・。(#^.^#)

オークランドで市内バスに乗った時は、学生で混んでたんですが、私たちにすぐ席を譲ってくれたんです。それも私にも・・・。観光客だから譲るのか、年上には譲るのかな?ちょっとびっくりで戸惑ってしまいお断りしてしまったけど・・・。今になって失礼のない断り方できてたんかな?ってちょっと心配・・・。(~_~;)
若い子たちの親切に驚いた!

ロトルアのホテルのオーナーもフレンドリーやったなぁ。
我々は車がなかったので、オーナーさんはバスがあるって教えてくれたんやけど、無料のバス?って聞いたら、”無料のアドバイス”って。。。そ、そらどうも。m(__)m
冗談なんか本気なんかようわからんかったけど、おもしろい人やったわぁ。

ロトルア行く時の長距離バスの運ちゃんは、運転中ずっとしゃべってるの。始めはテープかと思ったけどどうも生の声。3時間くらいずっとNZの歴史やらいろいろと解説してた・・・。そのおっちゃんもむっちゃ親切やった。。。おしゃべり好きってタイプかな?

レストランでは自分で自分たちの写真を撮ろうとしてたら、”撮ってあげましょうか”ってお隣さんが来てくれるし、長距離バス乗り場でバス探してたら”どこ行くの?”って尋ねてくれるし、みなさん面倒見がいいんでしょうね。

旅はやはり人との出会いが一番の思い出であり、その国の印象も人との出会いで変わりますね。

ニュージーランドでは強烈な出会いはなかったけど、強烈やったのはトルコで知り合った兄妹、モロッコの警察官やレストランの兄ちゃん、ネパールのガイドやホテルのオーナー、タイやドイツ、などなど。現地人に限らず強烈な日本人旅行者ともたくさん出会った・・・。

行く先々でいろんな人に出会った思い出は一生忘れられない・・・
すべてが私の宝物〜。(^_^)v